<明治溝・そばの道路排水>
明治溝のそばの道路、穴ぼこができて排水が悪いとのおはなしがありました。新築の家用の溝を渡るコンクリートが邪魔をしているとのお申しつけでもありました。
爺が見るに、穴ぼこは経年変化によるのではないかと想像しました。その先に溝を渡るコンクリート(橋)ができたもので、浸み込むのが遅くなった、というようなことでしょうか…。
今朝、新築の家の工事の人が来ていましたので、親方と思しき方にご挨拶し、状況もお伝えし、これこれこうなので、何とかならないでしょうかとお願いしました。直接の関係ではないものの、施工元に連絡してくれる、ということになりました。結果待ちです。
<明治溝・護岸上の室外機>
前項の場所から北へ10mほどでしょうか、用水護岸上にエアコン関連と思われる室外機が置いてあります。隣家が言うのには、おかしいことを持ち主(とある建築会社)に行ったところ、全部買っている、つまり護岸上も買った、というような言い分だったということです。
午前中、区役所農林水産振興課を訪ね、役所の地図上の線引きや、理解はどうなっているか確かめました。
用水(官有地)と宅地(民有地)の境界確定が済んでいないので、結論は無い、というのが役所の立場でした。一方、一軒南側の家とは同じ明治溝との境界として、37cm護岸がある状態を確認し確定しています。この境界確定には北側隣地であるとある建築会社も同意し印鑑を押している、ということもわかりました。
確定した南側所有地北端(37cm護岸端から内側に入っている)から護岸0cmのところまで境界が引き戻され北側の隣地(とある建築会社所有)となっているとするなら、そのような境界杭などがあるはずですが、それはありません。
類推すると、37cmぴったりかどうかはともかく、問題のある北側隣地は、間接的に護岸幅を認めていたと思われます。しかし、室外機を護岸上に置いてしまったもので、結果的に自社所有を言い放った、とも見えてきます。
しかし、そうだとすると、その護岸が壊れたときは、どうするんでしょうね。事故費用で治すんでしょうか…。おうおうにしてこういう場合、都合の良い方に主張を変えてくる可能性もありそうだと、思えなくもありません。
夕方、区役所から連絡がありました。土木・水利委員に連絡したので、ともに解決方向を目指してご協力いただきたい、とのことでした。もし、役所が正面に立ってやりだすと、まったく緩みのない対応、つまり「公権力」としての物言いになるので、いろんなところに影響が及びかねないとの、一般的な話もありました。
区役所自身も、当該場所が直接関係する工事でもない限り、役所の側から官民境界画定を言い出すことは原則ないそうで、地元での穏便な解決が現状望ましいのでは、と思えるお話でした。