西大寺の爺、町内・会を書く。

町内会、自治会の悩み多き日々。地域コミュニティ崩壊の瀬戸際。岡山市東区西大寺。saidaiji+jijih

総務用パソコンをお届けに。西公園ネットも間に合わせ補修。

<総務用パソコン>

先日、Windows10(64)のノートパソコンを町内会で購入しました。昨日までにOfficeインストール、WindowsUpdateなどの初期作業が完了しましたので、お使いいただく総務担当副会長宅へ午前中に持参いたしました。

PCはi5プロセッサで、SSD256GBがメイン記憶装置、メモリ8GB、ということで一般的に使用するには十分な能力と思われます。ネットにつながないのを前提としていますので、もっと低能力のでも大丈夫とは思うのですが、何年も先のことを考えたら、現在多少オーバースペックのを購入するのが良いかと思い、予算承認の10万円に近い製品にしました。

これ以前に、総務用シュレッダも導入済みとなっていますので、個人をはじめとしたさまざまな情報の安全を確保する「道具」は一定の水準に達していることと思います。不測の事態が起こらないよう、気を付けながら、一方で効率的に使えるよう、というところでしょうか。

<環境衛生>

位置関係が近いということで、西公園へ総務パソコンをお渡ししたあと向かいました。環境衛生担当の副会長がおられました。倉庫のカギとなかの道具などを点検しておられました。お疲れ様です。

公園管理の仕掛けと現実、これまでの経過などをお金の問題、クリン作戦との関係などを通じ、爺が知っていることの一端をお知らせしました。

環境衛生担当の副会長は、結果的に「催事」担当でもあるということでして、近づく「子どもみこし」などの準備も必要で、お忙しいことかと…。

で、話が一区切りになり、砂場のネット補修、間に合わせですけどしました。靴紐の余りがありましたので、それで竹とネットの隙間を塞ぐように結びました。本格的な修理というか、そういったことは環境衛生担当+愛護委員会にお願いするほかありません…。ええ…。

<会計>

今期予算のおよそ三分の二程度がすでに執行されました。残りもほぼ使途が決まっており、「余裕」「予備費」など今年度の潤滑油的な財源や、できるだけ次年度に回したい(予備費)などを考えると、厳しい現実が目の前にあります。

特別町内会費は、転出、未収納などの企業・団体があり、昨年度決算額に届いていません。一方、爺が会計担当になった時より町内会域の会社・店舗などもふえ、ご理解・ご協力のおかげで、4年前に比べ2.5倍程度の額になっています。しかし、それは、ある意味「財政」のゆがみにも爺的には見えます。

自分の懐が痛むのはだれしも嫌なことです。また、「利益」が多いのが気持ちよいというのも、だれしも同じかと…。しかし、町内会に必要なお金の70%程度が個人町内会費で、残りの30%は、自治体からの補助金、資源回収など事業収入、企業団体からの特別会費によって生みだされています。個人が納めた町内会費だけでは町内会を運営できない現実から目をそらさないでほしい、と思いたくなります。

個人負担が圧倒的に多かったこれまでの町内会運営を、不足があるとはいえ多少なりとも町内会が負担する方向へ舵を切った今年の予算です。難しい財政運営をきりぬけ、年度末にニコッとしたいです。