西大寺の爺、町内・会を書く。

町内会、自治会の悩み多き日々。地域コミュニティ崩壊の瀬戸際。岡山市東区西大寺。saidaiji+jijih

小学校区連合町内会:先任副会長に教えていただきました

爺は、小学校区連合町内会(以下、連町)のお手伝いをこの4月からするようになりました。わからないことばかりです…。で、このままではいけないということで、事情のよくわかる先任のとある副会長に経過などなどを教えていただきました。

4月18日開催された連町総会の議事録、次回役員会などについてお尋ねしました。いずれも予定はないとのことでした。会議の議事録が残らないのはとっても不思議なことです。「記録」に責任を負う役員はいるんですけどね…。

さまざまな課題をどうやってやっているのかという疑問もわきます。連町役員はそれぞれ担当分野が分担表で示されています。先任副会長が仰るのに、機能していないとのことです。思わず言葉を失いました。代表者が一手に引き受けてやっているという状態なのだそうです…。

予算の構成についても伺いました。連町内の西大寺、中野、浅越の3地区別に会費額が計上されているのが不思議でしたが、連町の歴史的経過や金銭に関係する複雑な出来事の結果、との印象でした。3地区は、市役所が作成している「岡山市町内会名簿」には現れない組織です。その組織が納入のキーになっているというのはチョット不思議です。連町側には3地区を担当する役員というのはおりません。担務表にもそういった表示はありません。チグハグ状態です。

収入のうち、行政からの補助額が、「岡山市町内会ハンドブック」に示される補助金等々からは合致する項目を合算することができませんでした。会計係にはわかるが一般役員には十分な理解に至ることが難しい、という具合に見えます。支出は、自前の事業はほとんどなく、他団体への通り抜けに多くが使われている、という印象でした。

支出のうち、「研修及び懇親会等補助」は10万円が計上されています。これは、7団体(連町、青少年育成、体協、ふれあい、コミュニティ、消防、民生)にくわえ区役所、高校、中学校、小学校、学芸校、幼稚園、保育園などなどが参加して行われる「合同互例会」(1月か2月)の連町役員参加補助につかわれるそうです。「研修」は、ないのでは…、とのことでした。

代表者と会計の関係性・機能性について「心配」の声もあることをお知らせいただきました…。