午後、区役所に行ってきました。用水路に農業用水を入れる日程などの責任所在を尋ねるなどしてきました。結果、近くの農業水利土木員仕事してないじゃん、といいたくなるようなことでした。
現在の不都合
一昨年まで用水路のの水引日程は町内掲示板などに貼られていました。昨年、貼られませんでした。町内に農業水利土木員がいなくなった結果かと思います。
高水位期などの事故防止などを考えれば、水引日程は、農業用という以上に生活安全のためにも大切な情報であることを、関係する役所と農業水利土木員が十分理解してないのではと思わざるを得ない現状です。
日程表は会議を受け役所担当課が作る
上流にある大きな樋門管理者2名が会議を招集し、水引などの日程が決まります。これには区役所担当課も出席とのこと。この会議の結果を受けて、区役所が日程用紙を印刷し、各所の農業水利土木員に届ける、そして掲示板や時には電柱に貼られる、ということみたいです。
河川を管理する地域整備課とは別に、農業用水路は、東区では農林水産課がその防災も含め職務に入っているとのことでした。
農業水利土木員は準公務員
農業水利土木員は準公務員で、報酬もあります。貼り紙をするのが農業水利土木員とは市の規則などの類に書いてありませんが、一般的にというか自然に読めば、結果的には農業水利土木員の仕事、と理解するのがよさそうです。
また、農業水利土木員は一定の地域を複数人で責任を持っています。自分が直接担当する場所だけでなく、もっと広いところに責任があります。まして、その地域の責任者の立場にある農業水利委員であればなおさらではないでしょうか。
万一、水難事故がおこったとき、どこが「責任」というようなことになるのかと思わないでもありません。農業水利土木員を指揮し張り紙などをさせることが地域の安全を守るうえで大切なことだと知らしめることが、区役所担当部署には求められているのではないでしょうか。
底樋手前の雑草地の養生をお願いしてきた
あわせて、底樋手前の用水わきにある雑草地の養生をお願いしてきた。前任者から十分な引継ぎがないみたいで、経過を承知しているようには見えなかった。
経過を再度簡単に説明し、早めに済ませてほしいことをお願いしました。