町内会・地域コミュニティは、崩壊寸前とか瀬戸際という様相です。役員のなりてはほとんどおらず、誰かが引き受け、自身に「火の粉」が降りかからなければOK、というような昔も今も変わらない「光景」がくり広げられています。
かつて稲作農家が中心で、水利、共同作業など一定の生活習慣があたりまえだった地域は、転入者が多い、おもに一戸建ての「住宅地」となっています。近年、飲食店などの出店、外国のかたの住居、などの状況もあり、目まぐるしい変化が起こっています。
今年は、防災関係に一定の力点を置き課題をひとつでも解決方向に、と…。
「〇〇分野で行政の支援・補助金があれば」という具体的な検討を始めても該当するものがなく、財政をひとつのテコに町内会を活性化するという目途もたちません。
頼るのは町内にあるヒューマンパワー。4年間町内を散歩しながらさまざまなつながりをつくってきたつもりなんですけど、「火の粉」を好んで被ろうという人はなかなか見当たりません。ということで、書き出しに戻るというジレンマなのでありました…。(2019年4月21日記)
- プロフィール
- id:PageTAKA はてなブログPro
- ブログ投稿数
- 1948 記事
- ブログ投稿日数
- 1116 日