西大寺の爺、町内・会を書く。

町内会、自治会の悩み多き日々。地域コミュニティ崩壊の瀬戸際。岡山市東区西大寺。saidaiji+jijih

資源回収:H副会長が訪ねてこられて…。

本日午後、町内会のH副会長がお越しになりました。某サークルが5月にやろうという「資源回収」に関係したご相談です。同サークルの「資源回収」に検討すべき課題があるのではないかとのご相談でした。爺は、これまでの経過をお伝えしました。某サークル主宰者と話し合うことも必要、との認識で一致しました。

某サークルは、爺と同じ町内に存在し、市の資源回収団体として認められています。市の資源回収制度(+報奨金制度)は、町内会が同様の事業をしているから、他者は認められないという制度ではなく、届け出が受理され年4回以上実施すれば一定の要件を備えることになります。ただ、町内会ともめごとは起こさないよう指導されているみたいですけどね…。

町内会のおよその立ち位置は、次のようなものです。

  1. 「資源回収」は、それ自体が目的なので、どこがやっても「ヨイコトデハナイカ」。助かる家もある
  2. ゴミといえども、持ち主のものなので、「資源回収」でどこに出そうがどうこう言うことでない
  3. 他団体が実施する際、町内会と紛らわしいことは避けてもらいたい
  4. 町内会は、粛々と資源回収、リサイクル活動をすすめる

いうなら、町内会を語ったり、誤解を与えないで、(静かに)やってもらいたい、という考えです。

H副会長は環境衛生の責任者として、GS(ゴミステーション)に責任もありますので、今回の某サークルのチラシにはとても心を砕いておられます。GS(ゴミステーション)は某サークルの資源回収日の集積場所として使用予定です。

某サークルチラシには、「ラジオ体操やクリスマス会などの活動費を稼ぐ(略)」と活動が必要な理由を示しています。「ラジオ体操」は、夏休みに子どもたちが公園で早朝に体操することをさしていると思われます。しかし、これまで、参加の子どもたちには町内会の負担で参加賞的なものがわたるようしています。同チラシの表現では、「ラジオ体操」が某サークル主導で行われてきたかの誤解を招く可能性があると見えます。「クリスマス会」については、昨年度町内会の「応募提案」事業の一つとして部分補助していますが、次回同程度の企画と参加具合であれば補助は難しい旨を、会計の立場から申し伝えているものです。

同チラシそのもの、主宰者の手法、などいくつか質問とも疑問とも思える内容が爺のところに届いています。その中には「町内会の許可」云々もあります。これはひとまず脇に置くとして、それ以外の多くは、心配の声のようです。