西大寺の爺、町内・会を書く。

町内会、自治会の悩み多き日々。地域コミュニティ崩壊の瀬戸際。岡山市東区西大寺。saidaiji+jijih

農業水利土木員経験者と地域を歩く。

本日午前、農業水利土木員を経験された方と地域を歩きました。ほぼ爺が知っていることと一致した結果になりました。大きな違いは、梅ヶ枝用水の付け替え分の管理が別地区で用水路区切りではなく南北に走る道路区切りというお話でした。

改めて区役所からいただいた担当地域地図の写しを見ると梅ヶ枝用水付け替え部分が区切り(どちらの管理か不詳)でした。普段歩かない他町内地域を管理しておられたということで、新しい情報を得ることもできました。前期まで農業水利土木員の配下として事実上この地域の農業用水路を管理していたとのことで、爺が知らない土地取り込みのはなしや、それをどの建設会社がやったか、どの家の先代が欲深に取り込んだか、というようなことでした。道路を半分にして盛り土して自分の畑にしたり、本来、用水を含め道とともに北からの広い間口だった土地が住宅開発で削ぎ取られたとか、聞けば生々しいことでした。東側から同様に用水・道路があったものが途中で急に狭くなったり、通行を禁じる私的立札があったり、などなど、枚挙にいとまがないその地域の問題点のオンパレードでした。

梅ヶ枝用水下流部に面した泥揚場にある護岸そばに陥没穴があり修理してほしいとのご要望もありました。爺が所属する町内会外ですので当該町内会に連絡をいずれしてみようかと思います。

土地というのは代わりがないもので、骨肉の争いというか、欲むき出しというか、取ったもの勝ちというか、ま、貧乏人の爺には縁遠い話であります。

そして、一方の話ですので、そうなった一方の話を聞く機会があれば、より理解(混迷)はふかまることでしょうね。