西大寺の爺、町内・会を書く。

町内会、自治会の悩み多き日々。地域コミュニティ崩壊の瀬戸際。岡山市東区西大寺。saidaiji+jijih

放置買い物カートのことで町内のかたが来られました。

<前説>

saidaiji.hatenablog.jp

<放置された買い物カート、町内で何とかしてほしいと…>

本日午後、町内のかたが「何とかしてほしい」と放置された買い物カートを処分するなりしてほしいと言ってこられました。先月末からとあるGS(ゴミステーション)そばにあります。

買い物カートはどこか近くのスーパーの所有物であり、町内会だからと、たとえ放置であっても処分はできません。落とし物と考えるなら、ご近所の方から警察なりへ届けてもらうのが良さそうです。

こういうことは町内会の仕事なのかと、久方ぶりに「疑問」がムクムクと沸き上がりました。まさに「沸く」といった感じで、「湧く」を超えておりました…。

「どこのかわからん」ということでもありました…。

<とあるスーパーのサービス・コーナーに行って連絡しときました>

先月末に放置されてまもなく、近所から「あ~あそこのに似ている」とのことをお知らせいただいていました。その後どうなるか、ご近所周りでなにか動きになるか注目しておりましたら、町内会に矛先が向きましたもので、とっても意外な展開でした。

せっかく頼りにしてお越しいただいた方には申し訳なかったのですが、そのまま放置しておいていただくこととしました。これが、近隣の出した答えなのだろうかと…。

で、お帰りになったのを見届け、改めて現場へ行って、スマホで写真撮りまして、心当たりのスーパーに行きまして、サービス・コーナーで事情を説明し、引き取りに来ていただくことをお願いしました。「すぐにはいけないが…」とのことでしたが、ひきとりにいくとのことでした。

一番けしからんのはカートを持ち出し、放置した人です。その点は明々白々です。

次善の策として、地域はどう動いたらよいのか、イロイロ考えさせられる「事件」でありました。町内会を頼りにするのは決して悪いことでもありません。しかし、町内会でないとできそうもないことでもなかろうかと思います。個人や近隣でご相談いただいて一定のことはできるだろうと爺は思います。そういうことに気付いてほしいということもあり、いつもよりカタメの応対にさせていただきました。

みなさん、イロイロ人生経験豊富な方たちばかりとお見受けします。知恵も力もそして人生経験もおありで、その結果、町内会役員に矛先が向いたんでしょうかね…。ご近所の方は、「とあるスーパー」には買い物に行かないのだろうか…。

折角お出でいただいたかたには、ある意味申し訳ないことでもありますが、前進のタネにでもなってほしいと願っています。すべからく「頼る」時代から、解決方法がないものかと自分たちで考え・実行する時代へ、などと考えるのは爺の妄想でしょうか。